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玄海町の水道管に鉛管は使っていません

印刷用ページを表示する更新日:2025年2月27日更新
 ニュース等で水道の鉛管の健康被害の報道がなされており、ご心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、現在は玄海町の水道管に鉛製の水道管は使用されておりませんのでご安心下さい。

鉛製給水管(鉛管)の使用の経緯

 鉛管は鉄管と比べて、主に
1.腐食しにくい
2.錆が出にくい
3.曲げ加工がしやすい
という特徴があり、玄海町においても昭和50年代後半頃まで使用されていました。

 しかし、
1.漏水しやすい
2.硬質塩化ビニル管、ポリエチレン管などの鉛管に代わる材料の開発がされた
3.厚生労働省により新規で鉛管を布設しないことと通知された
という理由で使用を辞めております。

町内の鉛管の設置状況

 玄海町では、現在、鉛管は使用されておりません。
 しかし、宅内の配管については、昭和60年以前から布設替を行っていない場合、鉛管が残存している可能性もございます。
 宅内の配管が問題ないか気になる方は、生活環境課へご相談ください。

鉛の溶出の暫定的な対策について

 万が一鉛管を使用していた場合、通常のご使用については国の定める水質基準に適合している可能性が高く、問題ないですが、

〇長期間水道を使用されていない場合
〇朝一番の水

については、微量の鉛が溶け出す可能性がありますので、バケツ1杯程度雑用水にするなど飲料水以外にお使い下さい。

鉛管の布設替について

 宅内の給水装置につきましては、使用者の財産であるため、より一層の安全性を高めるためには早めの布設替をおすすめいたします。
 工事に関する事項(金額の見積等)につきましては、玄海町の指定給水装置工事店へお問い合わせください。