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帯状疱疹予防接種(任意接種)の費用を一部助成します!
玄海町帯状疱疹予防接種(任意接種)費用助成について
玄海町では、令和6年4月1日から帯状疱疹の発症及び重症化を抑制することを目的とし、帯状疱疹予防接種の費用の一部を助成しています。
令和7年4月1日から帯状疱疹予防接種が定期接種に位置付けられたことに伴い、玄海町帯状疱疹予防接種(任意接種)費用助成事業につきまして、対象者の一部を変更し実施することとなりました。
対象者
接種日(※)及び申請日において玄海町に住民登録がある方
※令和6年4月1日以降に帯状疱疹予防接種を接種された方が対象です。
(1)接種日において50歳以上64歳以下の方(定期接種対象者を除く)
(2)接種日において65歳以上(定期接種対象者を除く)・・・令和7年9月30日までの接種分に限り対象
助成内容
(1)助成方法:償還払い
(医療機関にて全額自己負担で予防接種を受けていただいた後、役場こども・ほけん課または値賀出張所へ申請。)
(2)助成回数:生涯に1度限り
※不活化ワクチンは、2回接種のため2回まで。
(3)申請期限:接種日から1年以内
助成額
ワクチンの種類 (商品名) |
生ワクチン (ビケン) |
不活化ワクチン (シングリックス) |
---|---|---|
助成額 |
接種費用の1月2日 (上限4,000円) |
接種費用の1月2日 (上限10,000円)×2回 |
助成を受けるまでの流れ
(1)医療機関で帯状疱疹予防接種を接種
※帯状疱疹予防接種を実施している医療機関であれば、佐賀県内外問わずどちらでも接種していただけます。
※接種費用や取り扱っているワクチンは、医療機関によって異なりますので、直接医療機関へお問い合わせください。
※領収書は、申請時に必要ですので、必ず捨てずに保管をお願いします。
(2)役場こども・ほけん課または値賀出張所の窓口で申請
※交付決定後、接種費用の一部をお支払いします。
【申請時に必要な書類】
・領収書(原本)・印鑑 ・振込先金融機関口座通帳
【申請書兼請求書の様式】
玄海町帯状疱疹予防接種費用助成申請書兼請求書 [Wordファイル/26KB]
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した 水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹ワクチン
ワクチンの種類 (商品名) |
生ワクチン (ビケン) |
不活化ワクチン (シングリックス) |
---|---|---|
接種回数 | 1回 | 2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
効果の持続性 | 約5年間 | 約10年間 |
副反応 |
◆頻度10%以上の副反応 発赤(44.0%)、そう痒感(27.4%)、熱感(18.5%)、腫脹(17.0%)、疼痛(14.7%)、硬結(13.5%) ◆重大な副反応(いずれも頻度不明) アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎 (参考:添付文書2022年1月改訂版) |
◆ 頻度10%以上の副反応 疼痛(79.1%)、発赤(37.4%)、腫脹(24.2%)、筋肉痛(36.9%)、疲労(34.6%)、悪寒(21.4%)、発熱(16.7%)、 胃腸症状(12.0%) ◆重大な副反応(いずれも頻度不明) ショック・アナフィラキシー (参考:添付文書2023年6月改訂版) |
健康被害救済制度について
帯状疱疹予防接種は、任意接種のため、国の予防接種救済制度の対象外となります。予防接種を受けられたことによる健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品機器総合機構法による救済の対象になる場合があります。
よくあるご質問
(1)令和6年3月31日以前に帯状疱疹予防接種を接種したのですが、助成をうけることはできますか?
→ 助成を受けることはできません。助成の対象となられる方は、令和6年4月1日以降に接種をされた方になります。
(2) 接種を受ける前に役場へ事前申請は必要ですか?
→ 事前に役場への申請は必要ありません。ただし、接種時は医療機関へ一旦全額 お支払いしていただき、接種後に領収書と印鑑をご持ってくるの上、役場こども・ほけん課または値賀出張所まで申請をしてください。交付決定後に、接種費用の一部をお支払いします。
(3)定期接種の対象ですが申請することができますか?
→ 申請はできません。定期接種を優先して接種してください。定期接種については、下記で確認してください。