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玄海町橋梁長寿命化修繕計画(令和元年12月)
印刷用ページを表示する更新日:2020年1月17日更新
計画の期間
令和2年度から令和11年度(10年間)
背景
本町が管理する橋梁は、令和元年度現在で59橋架設されています。
このうち、現時点で建設後50年を経過する橋梁は全体の46%程度ですが、30年後には86%となります。この高齢化を迎える橋梁に対して、従来の対症療法型の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕・架け替えが一時的に集中して必要となり、維持管理費用の増大が予測されます。
これを踏まえ、平成23年度に玄海町橋梁長寿命化修繕計画を策定し、修繕工事及び橋梁点検(5年毎)を行ってまいりました。今回の計画改訂は、これまでの実績を反映させたものとなっております。
目的
(1)安全・信頼できる道路橋の確保
1955 年から1973 年の高度経済成長期に大量に建設された橋梁が、今後高齢化を迎えるなか、地域の方々が安心・信頼できる道路のネットワークを確保します。
(2)維持管理費用の削減および必要予算の平準化
これまでは対症療法的な対応でありましたが、平成25 年からは予防保全的な対応を取っており、引き続き計画を見直すことで、更なる維持管理費用の削減および必要費用の平準化を図ります。
関連ファイル