建設業退職金共済（建退共）制度のご案内

印刷用ページを表示する更新日：2019年8月9日更新

建設業退職金共済（建退共）制度について

制度の概要

　建設業退職金共済（以下、「建退共」という。）制度は、中小企業退職金共済法に基づき建設現場労働者の福祉の増進と建設業を営む中小企業の振興を目的として設立された退職金制度です。
　この制度は、事業主の方々が、労働者の働いた日数に応じて掛金となる共済証紙を共済手帳に貼り、その労働者が建設業界で働くことをやめたときに建退共から退職金を支払うという、いわば業界全体での退職金制度です。

対象者と掛金

・加入できる事業主：建設業を営む方
・対象となる労働者：建設業の現場で働く方
・掛金：日額310円

特長

・国の制度なので安全で確実です。
・申し込み手続きが簡単です。
・経営事項審査で加点評価の対象となります。
・掛金の一部を国が助成します。
・掛金は事業主負担となりますが、法人では損金、個人では必要経費として扱われるため、税法上全額非課税となります。
・事業主が変わっても退職金は企業間を通算して計算されます。