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子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種の経過措置について

印刷用ページを表示する更新日:2025年4月26日更新

キャッチアップ接種の経過措置について

  今夏以降の大幅な需要増により、Hpvワクチン(子宮頸がん予防接種)の接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、令和7年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。

対象者

 平成9年4月2日から平成21年4月1日までの間に生まれの女子で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間にHpvワクチン(子宮頸がん予防接種)を1回以上接種した方

期間

 令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間

接種方法

 事前に下記指定医療機関へ予約してください。

接種場所

指定医療機関

令和7年度 子宮頸がん予防接種実施医療一覧(唐津市・玄海町)(250421時点) [PDFファイル/89KB]

 

持っていくもの

・本人確認できるもの(マイナンバー保険証など)
・予診票  
・母子健康手帳

厚生労働省ホームページ等

 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHpvワクチン~<外部リンク>

 Hpvワクチンに関するQ&A<外部リンク>

キャッチアップ接種の経過措置を県外で受ける場合

 県外の医療機関で予防接種を受ける場合には、予防接種を受ける前に玄海町役場 こども・ほけん課で申請が必要です。

 手順:

 1.予防接種をうける前までに、予防接種実施依頼書交付申請書(第1号様式)を玄海町役場こども・ほけん課に提出する。

   予防接種実施依頼書交付申請書(第1号様式) [PDFファイル/38KB]

 2.玄海町から交付された予防接種実施依頼書(第2号様式)を、予防接種を受ける県外医療機関に提出し予防接種を受け、この医療機関に予防接種に係る費用の全額を支払う。

   その際に、領収書と予診票(原本またはコピー)をもらわれて保管しておいてください。

 3.予防接種費用償還払い申請書兼請求書(第3号様式)に次の書類を添えて、玄海町役場こども・ほけん課に提出する。

   予防接種費用償還払い申請書兼請求書(第3号様式) [PDFファイル/39KB]

  (1)接種した県外医療機関の領収書

  (2)予防接種の記録が記載されている母子健康手帳または予防接種済証等

  (3)予診票の原本またはその写し

 注意:予防接種費用償還払いの申請は、接種日の翌日から起算して1年以内に行ってください。  

子宮頸がん予防ワクチンに関する相談窓口

【佐賀県】
《医療、救済などに関すること(総合相談窓口)》
佐賀県 健康福祉部 健康福祉政策課 感染症対策担当
 Tel 0952-25-7075
《学校生活に関すること》
佐賀県 教育委員会事務局 保健体育課 健康教育担当
 Tel 0952-25-7234
※両相談窓口の受付時間 月曜日~金曜日 8時30分~17時
 ただし、県の閉庁日(祝日、年末年始など)を除く

【国 厚生労働省】
《予防接種の基礎知識/子宮頸がん、Hpvワクチンの基礎知識》
厚生労働省 Hpvワクチン相談窓口
 Tel 0120-331-453
※受付日時 月曜日~金曜日(土日祝日、年末年始除く) 9時~17時

子宮頸がん予防ワクチン後に生じた症状の診療について

 子宮頸がん予防ワクチンを接種した後に、気になる症状が出たときは、まずは接種医療機関など、地域の医療機関にかかっていただくようお願いします。

 なお、上記の医療機関受診が難しい場合やより専門的に診てもらう必要がある場合には、県が指定する次の協力医療機関を受診することもできます。

 《子宮頸がん予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関》

 ・佐賀大学医学部附属病院(窓口診療科:産科婦人科)

  Tel 0952-31-6511(代表)

子宮頸がんについて

子宮頸がんとは

 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(Hpv)が持続感染し、数年から十数年後に病変して子宮の入り口(子宮頸部)にできる がんです。
 自覚症状がないまま発症・進行することが多く、発見が遅れると、妊娠、出産に影響を及ぼすだけでなく、命にかかわることがあります。
 日本では毎年約1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年約2,900人の女性が亡くなっています。

ワクチンの種類と回数、接種間隔

「サーバリックス」(2価)  3回接種
1回目を接種し、2回目を1回目接種の1か月後、3回目を1回目接種より6か月後に接種します。

※上記の接種間隔で接種できない場合・・・1回目と2回目は、1か月以上の間隔をおいて接種する。3回目は、1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半の間隔をおいて1回接種する。

「ガーダシル」(4価)  3回接種
1回目を接種し、2回目を1回目接種の2か月後、3回目を1回目接種より6か月後に接種します。

※上記の接種間隔で接種できない場合・・・2回目は1回目接種から1か月以上、3回目は2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種する。

「シルガード9」(9価) 2回または3回接種
※シルガード9(9価)は1回目を接種した年齢で接種回数が異なります。
(1)15歳の誕生日の前日までに1回目を接種する場合:2回接種

   2回目は1回目接種より6か月後に接種します。

 ※上記の接種間隔で接種できない場合・・・1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上間隔をあけて接種します。
                     接種間隔が5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
(2)15歳の誕生日の当日以降(誕生日の当日も含む)に1回目を接種する  
  場合:3回接種
 1回目を接種し、2回目を1回目接種の2か月後、3回目を2回目接種の4か月の間隔をあけて接種します。

※上記の接種間隔で接種できない場合・・・2回目は1回目接種から1か月以上、3回目は2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種する。

子宮頸がんワクチン(Hpvワクチン)を受けたお子様と保護者の方へ [PDFファイル/1.19MB]

2価・4価Hpvワクチンと9価Hpvワクチンとの交互接種について

 Hpvワクチン接種は、原則、同じ種類のワクチンを接種することが推奨されています。
 しかし、やむを得ない場合には、2価または4価Hpvワクチンで規定の一部を完了し、9価Hpvワクチンで残りの回数の接種を行う交互接種についても、実施して差し控えないことになっています。
 また、2価または4価Hpvワクチンで接種を開始し、定期接種として9価Hpvワクチンで接種を完了する場合は、9価Hpvワクチンの接種方法に合わせ、1回目と2回目の間隔を1か月以上、2回目と3回目の間隔を3か月以上あけて接種することになっています。

子宮頸がん9価ワクチン(シルガード9)について

 これまで子宮頸がん予防ワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の2種類のみでしたが、令和5年4月1日から、9価ワクチン(シルガード9)が予防接種法に基づく定期接種(公費での接種)の対象となり、無料で接種できるようになりました。

9価Hpvワクチン接種のお知らせリーフレット(キャッチアップ版)_2024改訂 [PDFファイル/612KB]

 

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