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令和6年4月以降の新型コロナ体制について

印刷用ページを表示する更新日:2024年4月1日更新

令​​和6年4月1日から、新型コロナウイルス感染症に関する医療提供体制は、インフルエンザ等と同様に通常の医療提供体制へと移行します。

令和6年4月以降の新型コロナ体制のポイント

令和6年4月以降の新型コロナ体制について

関連リンク:

1.厚生労働省,新型コロナウイルス感染症について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html<外部リンク>

2.佐賀県HP,​令和6年4月以降の新型コロナ体制について https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00396223/index.html<外部リンク>

令和6年4月以降の新型コロナ体制

1.医療提供体制について

広く一般の医療機関で受診が可能となっています。

医療機関を受診する際は、あらかじめ電話をして受診しましょう。受診の際はマスクを着用するとともに、医療機関の指示に従ってください。

発熱や咳などの”かぜ症状”であれば、夜間・休日の外来受診は控え、平日・昼間に受診してください。

2.検査・治療・入院・薬の費用

一部を除いて公費負担が終了し、他の疾患と同じく保険診療(自己負担)になります。

〇検査:保険診療(自己負担)

〇診療:保険診療(自己負担)

〇新型コロナ治療薬:保険診療(自己負担)、新型コロナ治療薬(ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ、ベクルリー、ゼビュディ、ロナプリーブ、エバシェルド)の費用は当面9月末まで無料。

〇解熱剤・鎮咳薬などコロナ治療薬以外の薬:保険診療(自己負担)

〇入院(治療費):保険診療(自己負担)

基本的な感染症対策について

<手洗いなどの手指衛生、換気>

○こまめな手洗い・消毒、定期的な換気を推奨

<マスクの着用>

○個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本としつつ、高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な場面では、マスクの着用を推奨

<療養期間(外出自粛)の考え方>

○法律に基づく外出自粛は求められず、以下を参考に個人の判断となります。

【外出を控えることが推奨される期間】

・発症日を0日として、5日間は外出を控えることを推奨

※ただし、5日目になっても症状が続いている場合は、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控え、様子を見ることを推奨

【周りの方への配慮】

・発症後10日間が経過するまでは、不織布マスクを着用したり、高齢者などハイリスク者と接触は控えるなど、周りの方にうつさないよう配慮

【濃厚接触者について】

・濃厚接触者の特定や濃厚接触者に対する外出自粛の推奨は行わない

感染動向把握・積極的疫学調査・濃厚接触者

〇定点医療機関の報告による感染動向把握へ移行

・発生届提出は廃止​

・患者・濃厚接触者の特定なし

・感染動向は感染症発生動向調査週報で公表

○積極的疫学調査

・保健所長の判断により実施することがある​

その他

〇佐賀県受診・相談センター、新型コロナウイルスワクチンに関する専門相談窓口は、令和6年3月31日で終了しました。

 発熱等の症状があり、受診に関して相談したい方は、まずはかかりつけ医等の身近な医療機関に電話でご相談ください。

 かかりつけの医療機関がない方は、最寄りの診療所・クリニックへご相談ください。