3歳児健康診査の視力検査に屈折検査機器を導入します

　子どもの視力が発達する時期は、3～5歳がピークで、6歳頃には成人とほぼ同等になると言われています。この時期に屈折異常や斜視などの問題を早期に発見し適切な治療をすることが重要になります。 従来の視力検査方法に屈折検査を併用することで、検査精度が向上し、屈折異常や斜視による弱視の見逃しを防止することができます。

検査機器の概要

　＜名称＞

　スポットビジョンスクリーナー®　(ウェルチ・アレン社製） 　

　＜内容＞　　　　　　　　　　　　　　　　　

　カメラで写真を撮るような感覚で、患者の目を撮影し、1秒で屈折異常（近視、遠視、乱視）、斜視などを測定します。

対象者

　3歳児健康診査の対象者

実施内容

　家庭での絵指標による一次検査、会場での問診に加え、屈折検査機器を用いて屈折検査を実施します。

実施時期・回数

　年2回、3歳児健康診査時に実施します。(6月、12月)

関連リンク

ウェルチ・アレン社　スポットビジョンスクリーナー＜外部リンク＞