次世代エネルギーパーク「あすぴあ」（平成25年7月30日）

平成25年7月20日（土曜日）に海の香り漂う国道204号線沿いの玄海原子力発電所入口側に「あすぴあ」がオープンしました。午前11時からオープン式典を行い12時から一般公開となりました。

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子ども達にとって楽しんで学べる場として、この施設を今後、町としても上手に活用して、子ども達やその家族が楽しんでもらえるよう、ハード・ソフトの両面から後押ししていくつもりです。
あすぴあは、総面積約3万4千平方メートルの敷地に公園施設と地上4階建て延べ床面積約2千6百平方メートルの「あすぴあ館」で構成されています。
公園施設では「ソリゲレンデ」や芝生がキレイな「ピクニック広場」などを整備し、子ども達が元気に遊べるように工夫しました。また「バーベキュー広場」もあるので、食材と炭だけ用意してもらえれば、家族みんなで簡単に楽しむことができます。
そしてなんと言ってもメインの施設「あすぴあ館」では、次世代のエネルギーとして期待される水素エネルギーや身近なエネルギーとしての太陽エネルギー、風力エネルギーなどについて、「見て」「触れて」「体験」ができる施設になっています。
例えば、あすぴあ館の「次世代交通展示室」では、水から造った水素エネルギーを利用して走るゴーカート「あすぴあーずカー」や太陽エネルギーを利用して走る「ロードトレイン」に乗車できます。
また、「展示室」では、エネルギーをテーマしたスタンプで楽しめる「エネルギーアイランド」や手のひらをかざすと不思議なことが起こる「てのりエナジー」などがあります。
他にも、まだまだ「あすぴあ」を楽しめる展示物がありますし、建物自体には環境負荷を低減するための「ソーラーチムニー」や「ソーラールーフ」の仕掛けがありますので、詳しくは「あすぴあ」のホームページをチェックして、そして実際に来て体感して下さい。

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玄海町は、「エネルギー」のことを真剣に考えている町です。
将来のエネルギーについて、次代を担う子ども達に考えてもらいたい！考えるキッカケにしてもらいたい！そんな思いで「玄海町次世代エネルギーパークあすぴあ」を整備しました。
そして、子ども達と一緒にその家族にも、たくさんの人に来て頂いて、玄海町のことを知ってもらいたい。
玄海町は、原子力発電所「が」ある町ではなく、原子力発電所「も」ある町でありたいと思います。
未来の玄海町が、佐賀県が、日本が、地球全体で文化的な生活が維持できる、そんな素敵なエネルギー政策が出来あがっていく様、我々も努力していきますし、人間が精神性を高められる様、心から期待しています・・・
どうぞその1歩として玄海町次世代エネルギーパークへお出かけいただきます様「あすぴあーず」とともに心よりお待ちしております！！

平成25年7月30日