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SAGA2024国スポ・全障スポ 相撲豆知識(1)

印刷用ページを表示する更新日:2022年6月1日更新
令和6年度に玄海町社会体育館で開催される国スポ相撲競技に向けて、皆さんに少しでも相撲に興味を持っていただけるよう相撲に関連した記事を毎月お届けしていこうと思います。第1回は「番付」についてです。

番付とは

「番付(ばんづけ)」とは、いわゆる相撲のランキング表で、下の図のとおり一番上は横綱、次に大関・関脇・小結と続き、十両までを「関取」と呼ばれ一人前として認められます。幕下以下は力士養成員(または取的(とりてき))と呼ばれ、つらい下積みの番付で、俗にいう修行の時代です。
 相撲の社会は、この番付でその待遇が大きく異なります。例えば幕下以下の力士は関取の付人(つきびと)となり、いろいろと身の回りの世話をしなくてはいけません。横綱には10名程度の付人がつき、十両でも最低1名はつくことになります。幕下以下の階級の力士は関取の世話をした後でなければ自分のことはできません。また、待遇面で一番大きいのは給料です。横綱で毎月約300万(優勝賞金、懸賞金等は別収入)、十両でも約100万円の給料がもらえるのに、幕下以下の力士は基本的に無給です。ただ部屋の親方から1場所ごとに場所手当として小遣い銭程度(階級により年間50~100万円程度)が支給されます。
大相撲番付
西
横綱 横綱
大関 大関
関脇 関脇
小結 小結
前頭 前頭
十両 十両
幕下 幕下
三段目 三段目
序二段 序二段
序の口 序の口