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不審者対策

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新

 近年、連れ去り事件など、子どもたちが被害にあう事件が未遂も含めて各地で頻繁に起きています。学校等への不審者の侵入も増えて(まだまだ起こって)くるでしょう。そんな中で、もし不審者が学校に侵入した時に対応できるよう、定期的な不審者の侵入を想定した避難訓練が必要になります。

まず不審者役が学校に侵入

職員が「事案の確認と対応」

児童の避難

避難時の注意事項

「お」おさない、「か」かけない、「し」しゃべらない、「も」もどらない

不審者対応の仕方とさすまたの使い方について

  1. 声かけ
    不審者が侵入してきた時、いきなり対応せず「何か御用ですか」等の声かけを行う。
    その反応を見ながら動静や所持品等を注視し、凶器などの確認をする。
  2. 間合いと説得
    凶器や棒等を所持している場合は特に間合いをとり、説得する。
  3. 通報
    不審者が説得、退去に応じない場合や暴力的行為に出た場合は直ちに110番通報する。
    一報を早くし、必ず続報も。
  4. 冷静沈着な対応
    興奮させないよう説得に努め、警察が来るまで時間を稼ぐ。また、不審者に背中を向けることなく距離をとっておく。
  5. 安全を守る器具
    さすまたや消火器等を常に管理・整備し、いつでも使用できるようにしておく。
  6. 不審者の把握
    警察官が到着する前に、逃走する事が予想されるので、犯人の人相や特徴を把握しておく。分担して把握。

子どもたちを守るために何よりも大事なことは、

  • 犯罪を起こさせてはならない。・・・犯罪が起きない環境づくり
  • 受傷させてはならない。また、自らも受傷してはならない。
    ことです。