本文
玄海町立小中学校基本構想等検討委員会(視察)
印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新
今回は、今後の検討・協議の参考とするため、小中一貫教育を先進的に実施されている学校並びに先進的設備を導入している学校を視察しました。
視察学校
- 西南学院西南小学校、西南中学校高等学校
- 福岡市立照葉小中学校
視察の様子
西南学院西南小学校
西南小学校は、礼拝堂とランチルームを学校の中心と位置づけてあります。中央はアトリウムという屋内に3層吹き抜けの空間を造り、かつ天井はガラス張りになっているため、明るく、開放的な造りとなっています。
この校舎のコンセプトは、「大きな家」。子どもたちを包み込む学校となっています。
西南中学校高等学校
西南小学校のとなりにある、中高等学校は、4階建ての建物で中学校と高等学校が同じ建物の中にあります。こちらも中央に4層吹き抜けの空間を造り、その1階部分には図書室をもうけ、明るく開放的な中で読書や学習が出来るつくりとなっています。また、太陽光や採光、自然換気等を利用し、光熱水を抑えている点も参考となりました。
福岡市立照葉小中学校
福岡市で最初に出来た小中一貫校。H型の校舎に小学校と中学校が同じ建物の中にあります。小学生と中学生の教室は東西に分かれていますが、特別教室は共有するため、校舎の中で小中学生の交流が垣間見られます。
また、小中一貫校の強みとして、小学生と中学生が日常的に交流でき、生徒指導面における良い効果が見られたり、先生方の交流で学習面における良い効果が見られたりと小中一貫教育の成果が現れていました。
主な施設は以下のとおりです。