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文化遺跡・文化財-木下利房陣跡
印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新
- 国指定特別史跡
- 指定年月日昭和62年12月25日指定
- 所在地、値賀川内字日の出
- 豊臣秀吉の甥にあたる木下利房の陣跡は、長谷川秀一陣跡に隣接しています。
尾根上に土塁が続いており、北西の郭には石垣も築かれ、遺構の残りは良好です。
木下利房は、若狭高浜3万石(福井県)の城主でした。
関ケ原の戦いでは西軍に属し、所領を没収されますが、大阪の陣で功をあげ、備中足守2万5千石(岡山県)を与えられました。
寛永14年(1637)に65歳で没しています。
長谷川秀一陣跡とともに未調査のため、今後の調査が待たれます。
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