文化遺跡・文化財－長谷川秀一陣跡

• 国指定特別史跡
• 指定年月日昭和62年12月25日指定
• 所在地、値賀川内字日の出
• 名護屋城のほぼ真南の唐津市鎮西町との町境にあります。

　名護屋城跡周辺の山々には120余の諸大名の陣跡がありますが、町内にはそのうち4陣跡があります。長谷川秀一陣跡は、そのなかの1つで、曲輪や石垣が良く残っています。
　山頂の長方形をした広場の北東辺と北西辺に石垣が続き、北西辺中央北寄りに門跡があります。
　長谷川秀一は、織田信長の家臣でしたが、本能寺の変後は豊臣秀吉に仕え近江日田城主（滋賀県）、また後に越前東郷11万石（福井県）の城主となりました。文禄の役で朝鮮に渡り、文禄3年（1594）戦地で病死しました。

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