SAGA2024国スポ・全障スポ　相撲豆知識（29）

いよいよ、SAGA2024国民スポーツ大会相撲競技会が開催されます。数年前から準備に入り、準備万端といいたいところですが、こんな大きな大会を開催するのは全くの初めてのことで不安でいっぱいです。ただ、これまで準備してきたことを確実に実践し、全国各地からおいでいただく選手・監督、競技役員、応援の皆様方を、住民の皆様とともに、心からのおもてなしをすることが一番だと思っています。

私も、約50年前に国体に出場した折、地域の方々の心温まるおもてなしに感動し、そのことを今でも鮮明に覚えています。今回の大会が成功するか否かは、全国各地からおいでいただく方々に「玄海町に来てよかった。いいところだね。」といっていただけることだと思います。玄海町がひとつになって歓迎できれば最高です。よろしくお願いします。

佐賀県選手団も決定しました。昨年の鹿児島国体では、成年の部で5位入賞を果たし、実に34年ぶりの天皇杯得点を獲得しました。選手たちは、さらに精進を重ね、暑い最中に猛稽古を重ねてきました。今回は、もう一つ上のベスト4が目標となります。

また、少年（高校生）の部でも、本年7月31日～8月2日に大分県宇佐市で開催された全国高等学校総合体育大会相撲競技会では、佐賀県立多久高等学校が佐賀県代表として出場し、見事にベスト32入りを果たしました。本大会ではこの多久高等学校が主力となりますので、大いに期待が持てるものと思います。