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マダニによる感染症に注意しましょう

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新

マダニによる感染症の一つである「重症熱性血小板減少症候群(Sfts)」は、平成25年1月30日に初めて山口県で確認されました。その後、国内において複数の県で患者が確認されています。

Sftsの感染経路

ウイルスを保有しているマダニに咬まれることによって感染するといわれています。
現時点においてはまれですが、Sftsウイルスに感染し、発症している動物の血液などの体液に直接触れた場合、Sftsウイルスに感染することも否定できません。なお、ヒトのSftsで認められる症状を呈していたネコに咬まれたヒトがSftsを発症し、亡くなられた事例が確認されていますが、そのネコから咬まれたことが原因でSftsウイルスに感染したかどうかは明らかではありません

Sftsの症状

ウイルスを保有しているマダニに咬まれた後、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現します。
ときに、頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。

マダニとは

固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で3〜4mm)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。

予防策

マダニに咬まれないことが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意が必要です。
草むらや藪などダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
また、屋外活動の後はマダニに咬まれていないか確認してください。
(Sfts以外の感染症に対する予防の観点からも)
動物を飼育している場合、過剰な触れ合い(口移しでエサを与えたり、動物を布団に入れて寝ることなど)は控えてください。動物に触ったら必ず手洗い等をしましょう。また、動物のマダニは適切に駆除しましょう。
飼育している動物の健康状態の変化に注意し、体調不良の際には動物病院を受診してください。
野生動物は、どのような病原体を保有しているか分かりません。野生動物との接触は避けてください。

マダニに咬まれたら

吸血中のマダニに気がついたら、早めに取り除いてください。
吸血中のマダニを無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、病院(皮膚科)で処置を受けてください。
また、マダニに咬まれた後に、発熱等の症状が認められた場合には、早めに病院を受診し、ダニに咬まれたことを医師につげてください。

関連リンク

重症熱性血小板減少症候群(Sfts)に関するQ&A<外部リンク>