吉田元昭

医師　平成七年没、92才

• 昭和三年三月九州帝国大学医学部卒業後、同大学第2内科研究室に勤務した後、地域医療の振興をめざし、昭和六年玄海町諸浦に吉田病院を開業する。以来地域医療に貢献、村医、町医、校医、また町民や児童・生徒に対する健康指導にも尽力した。
• 昭和二十三年度から東松浦郡医師会長となり三ヵ年間医師会の運営に貢献、また町の国民健康保険運営審議委員として国民健康保健事業にも多大な功績を残す。
• 昭和二十八年四月から昭和三十三年九月まで玄海町教育委員会教育委員長に就任、町の教育行政にも尽力。その間、東松浦地区地教委連絡協議会会長や県地教委連絡協議会副会長を歴任し、教育行政の振興に大きく貢献した。
• 昭和六十年に佐賀県知事表彰、平成元年に勲五等瑞宝章（厚生行政功労）等々を受ける。また、平成六年に玄海町名誉町民2号として顕彰される。

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